こんにちは。ちさです。好きな戦隊は動物戦隊ジュウオウジャーです。
今回は自分の語彙力の限界に挑んで「ジュウオウジャー面白いから見て!」と紹介したいと思います。紹介したいだけです(本音)
香村純子さんの脚本の魅力
普段特撮を見ない人が「ルパパト超面白かった~」と言ってるのを見かけたり、脚本家つながりで「ジュウオウジャーも見始めました!」という声をちらほら聞きます。
そしてそういう声を聞くたび「いいよいいよーどんどん見てくださいジュウオウジャー面白いですよ~」とニヤニヤします。
私も本格的に戦隊にはまったのはジュウオウジャーがきっかけです。それまでも戦隊は見ていたのですが、はまるまではいかなかったんですよね。
じゃあなんでこんなにはまったんだろ?と思ったんですが、私は香村純子さんが作る物語がどツボにはまるのだろうなと思います。
香村さんの書く物語は、メインテーマがぶれずに進んでいくのでストレスなく見れる点だと思います。
ジュウオウジャーは「絆、繋がり」がテーマに書かれてましたが、これが見事に書かれているなと思いました。
具体的には35話と46話です。35話はいつもみんなを助けていた大和が敵につかまってしまい、それを逆に他のメンバーで助け出すという話。46話は過去のとある出来事で不仲でいた父親が実は……という話です。
特に46話を見た時の衝撃はすごかったです。父親と不仲というのは中盤から匂わせていたので、どんな毒親なのかと思っていたら……
毒親とかそういのじゃないんですよここまで繋がりで伏線回収ってすごいな!!?
こんな感じでした。
是非本編を見てほしいので詳細は書きません。当時は衝撃が大きすぎて泣きながら見てました。
ルパパトでも「どうせ終盤で共闘してラスボス撃破でしょ?」と言われがちでしたが、きちんと最後まで対立したまま終わったのが素晴らしいなと思いました。
良いギャップを持っているキャラが多い
あと、キャラクターにギャップが多いのも個人的には香村さん作品の魅力かなと思っています。
特にそれを一番言いたいのが追加戦士の門藤操です。彼は最初敵に操られた状態で登場し、強敵としてジュウオウジャー達を何度も倒していきます。
むちゃくちゃ強いし冷酷だしザ・悪!でしたが、まぁ追加戦士ですと最初から発表はされていたので、仲間になったら冷酷というかクールなとこは残しつつ、若干ツンデレぽい定番な感じのキャラになるのかな?と思ってました。
……まさか洗脳解けた瞬間体育座りして「俺にはそんな資格なんてない!!」て情緒不安定なキャラになるとは思わなかったよ。
本当に悪の時との差が!差がありすぎた!!
オススメなので見てください(結論)
なので是非、ルパパトから特撮見ました!という人は次はジュウオウジャーを見てほしい。そして、そのまま他の戦隊やライダー作品も見て、どっぷり特撮という沼に落ちてくれたら嬉しいです。